スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(首相公選制)首相のリーダーシップは何に宿るのか

今回の震災の対応ぶりから管さんのリーダーシップの欠如が問題視されているけど、そもそも首相のリーダーシップって何に宿るんだろう。

与党議員が自分たちで選んだ党首なんだから、普通に考えると首相の言うことちゃんと聞くはずだよね。でも、実際は自公が提案する内閣不信任案に小沢一派が同調しようとしてる。なんでこんなことになるんだろう?

この点、大阪府知事の橋下知事の考えは明快だ。橋下知事に言わせれば、リーダーシップは個人に宿るものではなくシステムに宿るもの。今の議院内閣制の仕組みでは、誰がやったってリーダーシップは宿りっこないという。
橋下徹知事:「首相公選制」導入を主張 毎日JP

議院内閣制を採用する日本のおいては、首相はしょせん公選された議員が選んだリーダーであって、国民が直接選んだリーダーではない。言い換えると、国民にとって一番最適な人ではなく、政治家にとって一番最適な人が首相になるのが議院内閣制なのだ。政治家の権力の源泉は結局は「票」なんだから、国民に期待されていない首相の命令なんて誰も聞くはずがない。ちょっと支持率が下がろうものなら「交代しろ!」となっちゃうもんだから、首相にリーダーシップがないのは当たり前なのだそうだ。

ではどうするか。国民の意思と乖離しがちな議院内閣制を廃止し、首相公選制を導入すべきだと橋下知事はいう。首相公選制にすると、首相は国民が直接選ぶことになるから、さすがに議員もいうことを聞くだろうと。

ちなみに大前研一氏も首相公選制の導入論者らしい。
日本の首相 国民の投票により直接選ぶべきと大前研一氏提言

ふーんそいうもんなのかねえと思って、個人的に首相公選制について調べてみたけど、なんか違うな。僕は明確に反対です。

反対の理由は二点。

一点目は、実は今でも実質的に首相公選制は実現できているということ。つまり、今だって自民/民主の二大政党の党首選は、党員登録(サポーター登録)さえすれば誰だって投票することが可能なんだから、実質的な首相選出手続きともいえる党首選出手続きは、国民一般に開かれているといえるからだ(民主党なんかの場合は、在日外国人にまで門戸を開いちゃってるくらいだしw)。

二点目は、リーダーシップの欠如が議院内閣制のせいだとしたら、小泉純一郎と鳩山由紀夫の存在が説明できないと思うからだ。だってそうでしょ。議院内閣制の下でだって小泉さんのリーダーシップは凄まじいものがあった。一方、鳩山さんが首相になったあの選挙では、国民みんなが鳩山さんが首相になることを承知の上で民主党に票を入れた。しかも、就任直後の支持率だって70%を上回っていた。実質的に国民みんなが鳩山さんを首相に選んだ。でも、現時点で鳩山元首相にリーダーシップがあったと言う人がいるとしたら、その人は相当アレな人だ。

同じ議院内閣制のもとでリーダーシップを発揮した小泉さん。迷走を繰り返した鳩山さん。この2人を見ていると、リーダーシップの発揮においては、やはり個人の資質も非常に大きなファクターになってるなあと思うわけです。

ということで、僕の個人的な結論としては、首相公選制にしたところで第二の鳩山さんは防げないと思ってる。

じゃあ、どうするか。とりあえす、今回の大震災みたいなケースはマジで国難なんだし、そこは日本が一つになって、今の日本政府を応援するしかないんじゃないの?もっと言うと、なんで谷垣さんは震災復興担当大臣を断ったの?それを断っといて内閣不信任案提出って骨の髄まで野党だよ。このままだと谷垣さんは歴史に名を残すよ。もちろん悪い意味でね。。

スポンサーサイト

テーマ : 政治・経済・時事問題 - ジャンル : 政治・経済

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。