スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

(大気汚染)上海の空の様子(PM2.5)

この間上海について記事を書きましたが、内容的には上海についてというよりは、中国旅行を非難する人への文句みたいになってしまいました。今回は現地がどんな様子だったかを簡単に書いてみたいと思います。

上海へ行ったのは2月下旬です。上海の大気汚染は都心のわりには比較的マシだと聞いたことがあります。この噂の真偽を中国人に聞いてみると、上海万博のときにたくさんの工場を立ち退かせたからだと答えてくれました。本当かどうかはわかりませんが、確かにネット上のPM2.5の値は北京に比べれば常に低い数値になっています。

その中国人の話では、基本的に中国北部のほうが汚染は深刻とのことです。火力発電所が北部に多く存在しており、その多くは未だに石炭を使って発電しているからです。さすがに中国人であっても北京の現状は憂鬱らしく、僕がしゃべった上海人もとても心配していました。

上海の現地人でマスクをしている人はほとんどいません。ゼロに近いといっていいでしょう。マスクをしているのはたいていが日本の旅行者です。その日本人もずっとマスクをし続けている人は少ないんじゃないでしょうか。一人だけものすごい防塵機能のついたマスクをつけた女性を見つけましたがとても目立ってました。現地では乳幼児もたくさんいますが、みんなマスクなしで暮らしています。だからといって安全が保証されるわけではもちろんないですが、直ちに健康に影響がないのは明らかでしょう。行きたい人は行く。心配な人は行かない。それでいいと思います。ただ、前の記事でも書きましたが、たかだか上海への旅行程度で過剰反応している人は関東出張も心配したほうがいいでしょう。だって放射性物質怖いでしょう?あと西日本もPM2.5が流れてきていますので来ないほうがいいです。家でじっとしておくのが一番だと思いますよ。

さて、前置きが長くなりましたが、実際の上海の空と大気質指標の数値を紹介します。
一応、ここに記載する値というのはこのページ(上海 大気汚染: リアルタイムの大気質指標(AQI))から取りました。PM2.5の濃度は、時間によって変動するもの(一般的に朝夕の通勤時間帯が酷くなるようです)なので、本来なら一定時点での数値で比較するべきなのですが、今回の数値はバラバラの時間にチェックしました。

ちなみにこの大気質指標は、PM2.5の直接の量を表しているわけではないようです。100以下なら良ということですが、日本の数値を見てみると、意外と100を越えているところがあるのに驚きます。
日本の大気汚染:リアルタイム気質指数ビジュアルマップ


さて、これが2月21日の空。大気質指標は151。うっすらと霞がかかったような大気です。
20130221 141349


2月22日。前日よりもより視界は悪くなりました。大気質指標は前日より微増の155。
20130222 100950

23日は写真取り忘れ。天気はよかったのですが、大気質指標は最悪の250をマーク。

2月24日。快晴。外へ出てもとても気持ちがいい。大気質指標は180。
62094_491610327569701_2080237903_n.jpg

とまあこんな感じです。このデータで判るのは視界の悪さと大気質指標にはあまり関連性はないということです。靄がかかったような空気でも大気質指標は比較的小さかったりします。逆に、めっちゃくちゃ気持ちいい天気でも大気質指標がすごく大きいこともありえます。報道では視界の悪さをことさらに強調した映像が流されたりしますが、視界が悪いからと言って大気が汚れているとは限らないのです。マスコミも商売です。どぎつい映像のほうが視聴者が喜ぶのを知っています。

とりあえず、これから中国に行く人は、マスコミの報道に過剰反応することなく、実際の大気質指標を確認して旅行先を判断しましょう。少なくとも健康な成人男子なら上海はまったく問題なく旅行できると思います。大気質指標だけを見ると、大阪でも150くらいのところはありますので、いま大阪に行くのと上海に行くのとはそんなに変わらないんじゃないでしょうか。

スポンサーサイト

テーマ : 中国 - ジャンル : 海外情報

上海で作った人民元口座について

僕は人民元の口座を持っています。日本の会社で口座を開いたとかではなく、上海の銀行に直接日本円を持ち込んで現地で口座開設をしました。

5年定期口座と普通口座の2つをもってるんですが、5年定期の利率は3.6%でした。日本ではなかなかお目にかかれない利率です。あと人民元は昔から切り上げの可能性が指摘されているので、為替リスクも小さいと見ていました、実際、いまのところ人民元は値を上げてきていますので、僕の人民元は高利率かつ為替利益というWコンボ状態でウハウハです。もちろん現段階では含み益でしかありませんので、まだまだどうなるかはわかりません。あと流動性がまったくないこととか、日中関係の劇的な悪化とか、懸念材料は挙げればきりがありませんが、僕みたいに反射神経の鈍い人間には定期預金くらいの資産運用が性に合っていると思ってます。

もし人民元口座の直接現地開設に興味がある人は当時の記事を参照してみてくださいね。

で、このあいだ上海にいったときに、久しぶりに通帳記入をしてみたんです。記入してみてビックリしました。普通預金口座の開設時に10元、その後1年間に10元ずつの手数料的なものが引かれていたのです。1年で10元程度の金額なので、微々たるものなんですが、根がケチなんで窓口に確認しにいきました。

どうやら僕みたいに定期預金と普通預金をしている人は、カードが2種類しか発行できなくて、1つはクレジットカード、もうひとつはデビットカードであるとのこと。デビットカードはいわゆるユニオンペイのことで、日本でも取り扱い店が増えている例のカードです。このデビットカードの作成費用として、口座開設時に10元、その後維持費として、1年間で10元が引き落としされていたということらしいのです。少ない利益が手数料ごときで定期的に目減りしていくのは、気分がいいものではありませんが、しかたありません。

もし僕と同じやり方で口座開設しようと考えている人がおられましたら、手数料が毎年10元かかることを覚えて置いてください。

あと、現時点でも当時と同じ手続きで開設できるのかは保証できません。すでに判明している相違点としては、当時インターネットバンキングのために発行してもらったワンタイムパスワード用のアクセサリーは、2012年の12月末で有効期限が切れていました。窓口のお姉さんによると、今は携帯電話とUSBキーを使う方法に変わったようです。僕の言葉の問題で、結局詳細は不明でした。とにかく新しい仕組みに変更するのに30元?ほどかかるとか言われたので今回は変更するのはやめておきました。今後、中国銀行でネットバンキングはできなくなるわけですが、どうせ日本で残額を確認することもないですし困りませんしね。


テーマ : 株式・FX・投資・マネー最新情報 - ジャンル : 株式・投資・マネー

(大気汚染)こんなさなかに上海へ(PM2.5)

貯まっていたマイルの有効期限が切れるということで、このあいだ上海へ行ってきました。

上海に行くというといろんな人が心配してくれます。心配してくれるのはありがたいんですが、中には心配を通り越して誹謗中傷みたいなことも言われたりします。確かに最近のPM2.5の報道を見ていると、わからないでもありません。でもちょっとまってくださいよ。

日本でPM2.5の報道がされ始めたのは今年に入ってからでしょう。でも大気汚染はもう随分前から問題視されていました。話題になり始めたのは2011年11月です。北京のアメリカ大使館が独自に大気の汚染調査を実施し、結果をツイッターで公表しだしたからです。でも日本ではそこまで話題になりませんでした。

一般的に大気汚染というものは長期間かけて拡大していくものです。つまり、大気汚染は2011年11月よりかなり前から深刻化していたことが推測されます。ちなみに2011年北京にいた日本人は10355人(海外在留邦人数調査統計)。このおよそ1万人の方々はあの北京の空気を吸いまくって生活していたわけです。でもその人々がバタバタと倒れていったという報道はありません。

ちなみに中国の「南方週末」とう雑誌に年間30万人死亡という記事が出たそうですが、この数字の正確性については僕は疑問に思います。というのも、この雑誌は中国なかでもリベラルで反体制的な雑誌みたいですし、そういう雑誌はよく事実を大袈裟に書くものです。

ということで、PM2.5の健康被害というものは、数年間の長期間吸入して始めて発生するたぐいのものではないかと推測されます。少なくとも1週間滞在したからと言ってただちに影響がでるものじゃないと思うのです。

それから中国旅行を非難する人にタバコを吸う人はいませんよね。もちろんタバコも心筋梗塞やがんの原因になります。そんな有害物質を自ら何年にも体に取り込んでるんですよ?そんな人に心配される筋合いはないですよね。

自分で吸う人だけじゃないですよ。
たばこの煙のPM2.5「中国並み」 専門家、対策訴え
喫煙可能な飲食店などのPM2.5の濃度は北京と同レベルだという記事です。喫煙可能な飲食店に勤めている人は、北京の屋外で仕事しているのと同じ健康被害を受けるはずですね。そういう喫茶店に勤めている人も中国旅行を非難する資格はありません。

あ、誤解しないでくださいね。僕は今中国に行くことにリスクがないとは言いません。リスクはある。でも短期滞在かつ場所を選びさえすれば、そのリスクは十分小さくて、安全に旅行を楽しめる程度のものであると僕は判断したのです。だから上海行ったわけです。

その判断に共感できない人もいるでしょう。それはわかりますが、そういうことを言う人はまず自分の胸に手を当てて、自分がダブスタになってないか考えてみるべきだと思います。

タバコもそうですが、福島の放射性物質の問題もPM2.5と似てますね。中国旅行を非難する人は、関東に出張する人も非難してくださいね。放射性物質も吸い込むとがんになるかもしれませんよ。

あ、ちなみに僕が行ったのは上海です。北京上海間の鉄道営業距離は1500kmもあります。ひとくくりに中国旅行はダメというのは、日本産のお米は放射性物質に汚染されているというのと同じくらい乱暴だと僕は思います。こういう人はいわゆる放射脳といわれる過激な反原発主義者と似てますね。放射性物質は検出されてないのに、その地方の食べ物全部だめみたいな。

そういえば、放射脳な人たちは原発の安全性については過激な抗議行動をしますが、PM2.5については中国政府には抗議行動をしないんでしょうか。あんまり聞かないですけどこれも明らかなダブスタですよね。

・・・

いろいろ書きましたが、マスコミが報道して煽りだすと日本中の空気が一気に同じなるのがすごく気持ち悪いんです。結果的に上海旅行は快適でしたし、現地ではマスクすらしていませんでしたが、今のところ元気です。


テーマ : 中国 - ジャンル : 海外情報

(お詫び)政治介入してました

いらだつ首相「超法規的措置は取れないのか」(読売オンライン 9月25日)

「戦争になるよりはいい。このまま行けば、駐日大使の引き揚げ、国交断絶もありえた」――。

首相に近い政府筋は24日夜、船長釈放に政治判断が動いたことを、周囲に苦しげに認めた。


政治介入してないんじゃないの?ってエントリーを書いた直後にこんな報道がされてたなんて。

見事予想が外れました(涙)。

政治介入していないんじゃないの?と僕が思った根拠は単純です。

ひとつは、検察官や裁判官は時の権力者にめっぽう弱いという点。これは前に書いたとおり。

あともうひとつは、那覇地検の説明が余りにアホっぽかったということ。

だって普通、「今後の日中関係を考慮すると」なんてこと、わざわざ言ったりする???

別にそんなことまで言わなくても「事件に計画性はなく、わが国での前科がないなどの事情も認められる」とだけ言ってりゃあそれなりに記者会見は成り立ってたのに。

多分、この那覇地検の人たちは残念な人で、自分の下す処分の重さに耐え切れず、民主党さまに媚びる意味を込めて、あえてそんなことを付け加えたのかなあと思ったのでした。

あーあ。

テーマ : 中国問題 - ジャンル : 政治・経済

軍事管理区域内に無断で侵入(僕も経験アリ)

中国邦人4人拘束…メールで「助けてくれ」 (9月24日 SANSPO.COM)
フジタ社員拘束:4人と領事面会…現場は厳重警備 (毎日JP 9月25日)

「河北省石家荘市の軍事管理区域内に無断で侵入」とあるけど、僕も昔、中国の軍事管理区域内に無断で侵入したことがあります。ごめんなさい。

僕が侵入したのは遼寧省大連市の旅順口区というところで、日露戦争の激戦地203高地が有名。

当時は外国人の立ち入りが禁止されていて、203高地へ観光に行くにはホテルの人にツアーをアレンジしてもらうしか方法がなかった。しかも、その料金は460元(約8000円)で割高。

なんとか個人で観光できないかな~と大連駅をフラフラしていると、旅順行きの市バスを発見。なんと料金は7元。ツアー料金の6分の1以下。

とりあえずその市バスに乗り込んで旅順市街まで向かい、そっからタクシーを拾って203高地に。

街では人に道を聞いたり、スーパーでトイレを借りたりしたんだけど、雰囲気はいたって普通で、特に軍事管理区域っぽい緊迫感は全くなかった。途中、パトカーの車両が通ったときは緊張したけど、あきらかに外国人っぽい僕の姿を見かけても完全スルーだった。

・・・

とまあ、なんでこんなことを書くかというと、中国の軍事管理区域といっても、地元の人ですら自分の区域が外国人立ち入り禁止だなんてことを知らない人が多い。しかも、警察やら軍隊も特にそこまで厳しく警備しているわけでもなく、結構ゆるゆるだってこと。

ということで、今回のフジタ社員は、中国のナリフリかまわない報復行動の犠牲になったというべきで、自己責任だ!と突き放すのはちょっと可哀想と個人的には思います。はい。

(追記)
いまは旅順は外国人に開放されてるらしいです。
良い子のみんなは軍事管理区域に入っちゃダメだぞ!

テーマ : 中国問題 - ジャンル : 政治・経済

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。