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「教育基本条例案」「職員基本条例案」の修正案

教職員処分規定:職務命令3回違反で免職 大阪府・市(毎日新聞 2012年2月8日)

府市統合本部で「教育基本条例案」「職員基本条例案」の修正案を巡る議論があったようです。

君が代不起立とかが話題になりがちだけど、個人的には相対評価の導入と天下り禁止規定に注目しています。

相対評価については、公務員の目的は「公益」の追求ということもあって、民間のように利益や売り上げといった単純な数値で評価することは難しいと思います。

でも、だからといって評価することから逃げるということはあってはならないと思います。どこの自治体もそうだと思うんですが、自治体の人事評価なんてほとんど形だけの評価にしかなってないのが現実です。

相対評価の導入は、従来のポーズだけの評価から緊張感のある評価へと変わっていくいいきっかけになると期待しています。

天下りについては、天下りとは何かという定義が重要ですね。

大阪府と大阪市が犬猿の仲というのは周知の事実ですが、聞いた話では、天下りする際には特に話し合いもなく、自然と府職員と市職員で順番に1年交代で天下っていくとのこと。

自分に都合のいいときだけ連携ばっちりってどういうこと?と常々思ってたところです。もうそういうことは止めましょうよということ。

もちろん僕も天下り禁止に異論はありませんが、退職する職員が普通に再就職する際には自由にやらしてあげたいところです。

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香山リカを無能と呼ぶな

この間の朝生をうけて、香山リカさんの評判が悪い。

いま、香山リカ女史の無能さがヤバい やまもといちろうBLOG

正直ここまで香山リカさんがバッシングを受ける理由がわかりません。

香山リカさんの言いたいことは1点。改革の先の社会の基本的な軸を示してほしいということでしょう。それは推測するに、橋下さんの政治手法が強権的で独裁的な匂いがするから、彼の改革が実現した後、とんでもなく保守的な社会ができてしまうのではないかという漠然とした不安があるんだと思います。つまり、彼の政治手法とイデオロギーへの不安です。

ここで僕が残念に思うのは、彼女の議論が常に後者のイデオロギーの話に終始してしまったことです。冷静に考えてください。イデオロギーの話なんて朝生でやったって実のある議論ができるわけがないでしょう。

上のブログ主さんも書いていますが、本当に彼女が攻めるべきは彼の政治手法への攻撃だったんだと思います。具体的には、二元代表制の地方自治体において首長の会派で議会の過半数を押さえてしまうやり方や、大阪府議会での議員定数削減案の強行採決など、突っ込むことはある程度あったんじゃないかと思います。

ただ、そうだとしても彼女を無能呼ばわりするのはお門違いです。もともと香山リカって人は、世間に保守主義あるいは自由主義的な匂いが漂い始めるやいなや、それを敏感にかぎつけては本にする。そういうことで飯を食ってきたような人でしょう。政治学者でもなんでもないんですよ彼女は。そういう人に上に書いたようなことを批判させるのは無茶ってもんです。

本当に無能なのは香山リカに先鋒切らせてしまう反橋下派の政治学者と政治家です。

そこを忘れて香山リカばかりをバッシングするのは、本当にバッシングに値する人への視線をそらし、結果的に反橋下派に利することにもなりかねません。

まあ大阪府民の僕としては、本来ならばイデオロギーやら政治手法の問題ではなく、政策そのものの話で議論のやりとりをしてほしいところなんですが、いかんせんテレビの論客といわれている人は大阪都構想にまったく興味がないのが悲しいところ。そらそうですね。東京人ばっかりですから。口をそろえて「都構想は説明不足だ!」ばっかりでいい加減にしてほしいです。


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橋下市長の賃金削減案は「後だしジャンケン」なのか

久しぶりに違和感を感じた内容のブログを発見したので紹介します。



要約すると、

われわれ公務員は「民間企業の給与や、他の公務員の給与と均衡した給与を支給する。」という約束で募集し、採用されたはずだ。

それなのに雇用期間の途中でそのルールを変更するのは許せない!

ということらしいです。

しかし、これは正確ではないと思います。

地方公務員法上は、民間給与と均衡した給与を支給するとは書いていません。

正しくは、

「職員の給与は、生計費並びに国及び他の地方公共団体の職員並びに民間事業の従事者の給与その他の事情を考慮して定められなければならない。」(第24条第3項)

となっています。

文言どおり読めば、別に均衡した給与でなくてもいいはずですよね。

さらに言うと、同じく地方公務員法には、「情勢適応の原則」というものもあって、

「地方公共団体は、この法律に基いて定められた給与、勤務時間その他の勤務条件が社会一般の情勢に適応するように、随時、適当な措置を講じなければならない。」(第14条第1項)

と規定されています。

したがって、このブログ主さんのいうように「民間と均衡させるって言ってたのに、後から変えんな!」という主張はかなり的外れということになります。

民間の場合、ボーナスや賃金などの労働条件は、労使交渉等によって毎年変わり得ます。

そうでなければ、激変する社会情勢にあわせた経営ができないからです。

自治体であっても社会情勢にあわせた経営が必要であることに変わりはないはずです。

また、民間であっても、ある条件を約束のうえ採用されたという事情は変わりません。

なのに、どうして公務員の場合だけ「後だしジャンケンだ!」と素朴すぎる主張を声高にできるのでしょうか。

社会の荒波にさらされたことのない公務員脳と批判されても仕方ないと思います。

ちなみに僕個人の考えとしては、総人件費の3割カットならば反対はしません。

でも、職員の給料から一律で3割カットというのならば僕は反対です。

(公務員であっても、民間であっても)給与の額はその人が負う職責にふさわしいものでなくてはなりません。(地方公務員法第24条第1項を参照)

がんばっている人にはふさわしい額を、がんばってない人にはそれなりの額を。

3割カットするならがんばっていない人からどうぞ、というのが僕の持論です。


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(大阪府)オープン府庁ポータルサイト

時間がないので紹介のみ。

大阪府は、府政の透明性を向上させるため、府のHPで政策決定過程の公表を開始した。
↓↓
オープン府庁ポータルサイト 大阪府HP

特徴としては、政策決定の前段階の打合せ(課長ら所属長以上参加のもの)の議事録なども公表の対象としている点だ。これは事業仕分けのさらに一歩先を行く試みだと思う。こういうことがどんどん進んで、府民が直接府政を監視できるようになれば、議員の役割が相対的に低下していくんじゃないだろうか。

ちなみに、時事通信によると、「府政情報室によると、政策決定過程を公表するのは全国的にも例がない」と書いてあるけど、大阪市もやってるよ。
↓↓
政策決定に至る過程の公表 大阪市HP

でも、大阪府のほうが格段に見やすいし、議事録まで公表しちゃってるから一歩も二歩も上手だね。

ただ、ひとつだけ注意しないといけないのは、大阪市も大阪府も全部の政策決定過程を公表しているわけじゃないことだ。特に大阪府なんかは、知事の重点施策を優先して公表すると明言している。せっかく作った仕組みなんだから、知事のパフォーマンスに使われるだけなんてことにならないようにしてほしいものです。


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(雑感)2022サッカーワールドカップ誘致(橋下知事vs平松市長)

明日12月2日の2022サッカーワールドカップの開催地決定を前に、下馬評の低かった日本の評判が急浮上しているとのこと。

韓国は砲撃事件、オーストラリアは賄賂疑惑で共に自滅。

一方、カタールは、国内の交通事情の悪さと暑すぎる気候がマイナス要因。逆に本命のアメリカは、国土が広すぎるのでは?と言われ始めてるそうな。(ソースは報ステ)

そんな大事な期間のさなか、大阪の橋下知事は、大阪北ヤードのワールドカップ向けスタジアム建設に反対の意思表明をした。知事自身、直前まで賛成をしていたのにも関わらずだ。

【W杯招致】批判され橋下知事「知事として反対しないが、政治家として反対」 スタジアム建設 2010.12.1 13:57

 2022年のサッカーワールドカップ(W杯)会場として、大阪市などが提案しているJR大阪駅北側の「大阪エコ・スタジアム(仮称)」建設について、反対する姿勢を示している大阪府の橋下徹知事は1日、「知事と政治家の立場は違う。知事として何か反対の動きをするかといったらしない。政治家として反対の意思表示をして有権者のみなさんに問うていきたい」と述べた。


僕が思うに、橋下さんはギリギリまで諸事情を検討して、最終的に今回の誘致は失敗すると判断した。そこで、「それならば」ということで、今度は大阪市のスタジアム建設計画自体を平松さんの失政として叩こうと思ったのではないか。

平松市長
W杯なくても縮小建設 (2010年11月26日 読売新聞)

 大阪市は25日、市や日本サッカー協会などが2022年のサッカー・ワールドカップ(W杯)の会場として、JR大阪駅北側の梅田北ヤードに建設を検討している8万人規模の新スタジアムについて、W杯の開催地に日本が選ばれなかった場合でも、規模を縮小して建設する方針を明らかにした。


大阪は今までも分不相応のハコモノ行政で失敗してきた苦い歴史があります。WTCなんてまさにその典型だし、世界的なイペントの誘致に失敗したのにハコモノだけは作るってパターンは、まさに大阪オリンピックのときの舞洲の再現じゃないかw。

とにかく政治家として、こんなに分かりやすくて効果がある批判材料は他にない。

政敵叩きに使えると判断するやいなや、日本人の切望するワールドカップ誘致への悪影響もなんのそので、政争の具にしちゃうなんて、橋下さんの喧嘩好きはマジこわい。

こんな人に睨まれたら勝てるわけがないよねw。

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